ユニクロユー歴代の名作を振り返る ~現役で使える!アイテム~
突然ですが皆さん、ユニクロで服を買ってますか?
様々な目的でユニクロを利用する人がいるでしょう。
「もう全身ユニクロ」
「下着だけ」
「気に入ったものがあれば」
などなどあるでしょうが、そのユニクロの商品の中でも
通常のラインと異なるものがあります。
それが「ユニクロユー」です。
ユニクロユーといえばユニクロの中でも長い歴史を誇るコラボラインです。
(2016 AW ~ 2022 SSまでで全12回!)
元々はクリストフ・ルメールというデザイナーとコラボレーションした際、
2シーズンコレクションを発表し終了。
そこでルメール氏が新たにディレクターに就任し、
チームとしての制作を始めたのが「ユニクロユー」です。
名前を冠したコラボとは異なり、
より使いやすい、デイリーウェアを意識した、
ユニクロのコンセプトである「Life Wear」を目指したものになりました。
そんなユニクロユーを、私は初回から追い続けてきました。
今回はその中でも現役で使用している名作をピックアップし、
紹介していきたいと思います。
~アウター編~
■デニムワークジャケット[2020 SS]
ネイビー
Sサイズ
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/426038-67
まずはアウターから。
ユニクロユーのアウターは個人的に名作が少ない印象。
というよりユニクロ全般に言えますが、
これ!っていうアウターはあまりないですね。
アウターはコーディネートの「顔」ですし、
やはりそれなりの質やデザインが求められます。
そんなどうしてもシビアになるアウターですが、
このデニムジャケットは初めて気に入ったアウターです。
こちらですね。
色は使いやすいネイビーです。
左右非対称のポケットによりデザイン性があり、
ユニクロらしさを感じさせないアイテム。
そのポケットも4か所ついており、
収納に困らないところも素晴らしい。
よくある着丈の短いデニムジャケットと異なり、
ある程度着丈の長さがあるため、
インナーの着丈にそこまで気を使わなくてもいいですし、
程よいカジュアル感が日常使いとして〇でした。
そして最高なポイントが横のポケット。
通常であれば手を突っ込めるポケットは、
上からしかないのですが、
このアイテムは横から手を突っ込めるようになっています。
これがもうイケてます(笑
人間というのはふとした時手をどっかに突っ込みたくなるもの。
この何気ないしぐさがストレスなく行えます。
ありがとう、ユニクロさん!
~Tシャツ・スウェット編~
■スウェットプルパーカ(長袖)[2019 AW]
ブラウン
Lサイズ
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/419545-34
パーカーからはこちらのアイテム。
ユニクロユーのパーカーは初回からずっと継続しているアイテム。
なんといってもフードの立ちが良いと毎回評判ですね。
その中でも個人的名作は2019年の秋冬モデル。
ちょっと使い込んでてアレですが・・(笑
なんといってもこの色味!
ココア色っていうんでしょうかね、
絶妙な色合いなんですよね。
この色味は後にも先にもこの年だけでした。
(そういえばパーカは毎回女性がこぞって着てましたね)
そしてこのポケット。
パーカーは通常カンガルーポケットと呼ばれるような、
目立つポケットが施されています。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E442459-000/00?colorDisplayCode=38&sizeDisplayCode=006
こういうやつですね。(これは2022 SSアイテム)
ユニクロユーではしばらくスラッシュポケットでした。
これがミニマルなデザインで好きでしたね。
手を突っ込むのにも自然な位置でしたし、
寒いときには思わず手を入れたくなります。
ちなみにサイズはLなのですが、
ユニクロユーのパーカは腰のリブが強いので、
すぐ上にずり上がってしまうのです。
そんなわけで、あえて大きめをチョイスしてました。
デメリットとしては、生地が分厚いので、
洗濯した後乾きにくいという点です。
とくにフード部分はなかなか乾かなくて苦労してます(笑
■オーバーサイズモックネックT(長袖)[2018 AW]
ブルー
Mサイズ
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/411599-46
TシャツからはこちらのモックネックT。
モックネックのアイテムは結構たくさんでていますが、
個人的にはこのアイテムが最高でした。
こちらですね。
2018年のアイテムですが、まだまだヘタれず頑丈です。
こんだけ洗って使ってもタフなのだから、
ユニクロさんのものづくりはすごいなぁと感心させられます。
まずは生地がいいですね。
メランジというんでしょうかね。
青が基調になってるんですが、
その中に緑や水色などが含まれており、
複雑な色味を実現しています。
そして最高なのがネックの部分。
ここが絶妙なのです。
「モックネック」と一言でいっても、
ネックの高さとか、首の詰まり具合とか、
色々デザインが異なっているんです。
ネックが低いとあんまりデザイン性がないですし、
首が詰まっていると締め付け感が強く、
着心地が悪い。
このアイテムはそのちょうどいいラインを攻めていて、
高さも程よく主張してくれますし、
首の締め付けも一切なくストレスフリー。
もうこれが何より素晴らしいと感じてます。
まさに「Life Wear」ですね。
このようなモックネックTシャツをまた作ってほしいです。
ちなみに、この時のロゴは現在と異なり、
こんな感じになってますす。
「U」が敷き詰められたものに。
長く続いているといろいろ変わるものですね。
~シャツ編~
■ヘビーフランネルオーバーサイズシャツ(長袖)[2021 AW]
オリーブ
XSサイズ
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E442951-000/00?colorDisplayCode=56&sizeDisplayCode=004
シャツからはフランネルシャツ。
記憶に新しい名作シャツですね。
詳細は別記事にしてるので参考いただければと思いますが、
何より色味が美しい。
そして厚手の生地によりシルエットがきれい。
着ていてテンションの上がる数少ないアイテムかも。
これは今後も着ていくことになりそうです。
やはり長い期間気に入って使えることが、
自分にとっての「良い服」ですからね。
■オープンカラーシャツ(柄・半袖)[2017 SS]
赤
Sサイズ
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/197629-69
シャツからもう一つ。半袖の柄シャツですね。
これは2017年なのでかなり前のもの。
しかも売り切れが早かったので、
持ってる人はかなり少ないんじゃないでしょうか。
いやぁ、半袖シャツもたくさん出ているのですが、
生地とその厚みが素晴らしいアイテムです。
こちらですね。
これだけ見ると輩っぽいんですが(笑
結構かっこよく決まるんですよ。
柄のデザインを拡大してみます。
青とか赤とか白、黒など色だけ見ると結構目立ちそうなのですが、
案外うまくはまってくれるんですよね。
印象としては、柄の代表「ストライプ」
よりもちょっと派手かなぁぐらい。
柄に統一性があるおかげでそこまで主張が強くないんですよね。
あとは長袖と違って半袖は、
腕の半分が素肌になります。
柄の面積が長袖より少なくて済むので、
そこまでくどくならないのかなぁと思ってます。
何はともあれ絶妙な主張の柄シャツです。
そしてもう一つは生地の質感と厚み。
よくあるコットン、ポリエステルなどは使っておらず、
リヨセルと呼ばれる生地を使ってます。
リヨセル・・・ユーカリ(木材)を特殊な溶剤で溶かして作られる(溶剤紡糸法と呼ぶ)再生繊維
これによりテロっとしたハリのある生地感が生まれます。
その生地と、程よい厚みにより、
シャツのシルエットもきれいに。
私がユニクロユーに求めるシャツ、
半袖シャツはこういうものなのです。
こういうシャツをまたつくってほしいものですね。
ただオーバーサイズがトレンドの今、
半袖の丈もどんどん長くなってきている昨今、
このアイテムは袖丈が短く感じるようになりました。
いやぁ、服の感覚ってどんどん変わっていきますね。
いつまで着ることができるかなぁ。
~ボトムス編~
■ワイドフィットテーパードアンクルチノ[2018 AW]
ブラウン
73サイズ
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/412359-67#colorSelect
ボトムスからはワイドテーパードのチノパン。
当時はワイドパンツがまだそこまで浸透してない頃で、
気軽に挑戦できるアイテムとして重宝しました。
しかし結果今も現役バリバリで使っているという・・。
あんましワイドなパンツはやっぱり難しいので、
この頃のアイテムぐらいが今でもベストだと思ってます。
どうですか、この使い込み感(笑
この手のアイテムは、
センタープレスを保つのが結構大変ですね。
あるとないとじゃ印象もけっこう変わるので。
おしりの写真。色落ちがあるので使い込み具合が分かりますね(笑
こいつの特徴はなんといっても生地の厚み。
かなりヘビーなかたい生地なので、
シルエットの形成力が素晴らしいのです。
そのシルエットも絶妙なワイドテーパード。
あからさまにテーパードはしていないので、
自然ですし、かといってダボダボ感もそこまでない。
このバランスは今思えば貴重なアイテムでしたね。
そしてこのアイテムは全国展開で、
3990円が1290円まで値下げしたという伝説のアイテム(笑
私は1290円でゲットしたのですが、
コスパどんだけよ!ってぐらい活躍してます。
ユニクロ様には本当感謝しています。
これを超えるチノパンにはまだ出会ってないですね。
■イージーワイドフィットショートパンツ[2021 SS]
オリーブ
Sサイズ
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E437304-000/00?colorDisplayCode=34&sizeDisplayCode=004
ボトムスからはショートパンツも。
こちらも比較的最近出されたもの。
(といっても1年前・・)
ユニクロユーはショートパンツもある程度だしてますが、
歴代の中でも一番良かったのがこれかな。
詳細は記事にしておりますのでごらん下さい。
とにかく色味と生地の光沢感が素晴らしかった。
日本の夏はムシムシするし暑いので、
ショーパンは必須。
これからも長くお世話になるアイテムとなりそうです。
以上、ユニクロユー歴代の名作を振り返りました。
いやはや、改めて歴史の長いラインなんだなぁと実感。
12回もやってるんですもんね・・。
そして長く愛用できるアイテムがたくさんあることも再認識。
ありがたいですよね。
いつまでこのコラボラインが続くのか分かりませんが、
なるべく息が長く続くことを願っています。
皆さんも、ユニクロユーで購入したお気に入りがあれば、
是非教えてください。