UNIQLO × Theory 2022 SS ～上品なアイテム多し、ナイスミドルな男性に～
こんにちは、Timmonsです。
4月29日より、「UNIQLO × Theory 2022 SS」の第2弾が発売されました。
ユニクロは多くのブランドとコラボレーションを行ってますが、
セオリーとのコラボ歴もけっこう長いような気がしますね。
そもそもファーストリテイリングの中の一ブランドですから、
コラボというよりはチーム内コラボ?って感じもしますが・・。
さて、今回アイテムを見る機会がありましたので、
いくつか商品について紹介、レビューをさせていただきます。
(もともと型数は少ないのであまり多くはありませんが・・)
総括を最初に言うと、
綺麗目なアイテムで若者向けというよりは素敵なおじさま向けのコラボでした。
ナイスミドルなお方は特に参考くだされば幸いです。
(ちなみに私は160cmの小柄体形です。サイズ選びの参考にしてください)
～シャツ編～
■オープンカラーシャツ（半袖）
¥2,990
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E449176-000/00?colorDisplayCode=09&sizeDisplayCode=004
まずはシャツから。
夏らしいオープンカラーの半そでシャツ。
カラーは黒のみ。
まずはいい点から。
綿100%なのですが、かなり表面がきれいで、光沢感もあります。
そのため上品なイメージできることができます。
また生地の厚みもそこそこあるため、
生地が寄れたりすることはなさそうで、
着た時にもシルエットがきれいに保たれてました。
シルエットについては、
少しゆったりぐらいで、そこまでオーバーサイズ感は無し。
着丈の長さも長すぎず短すぎずジャストでした。
(160cmの私でSサイズでちょうどいいぐらい)
結構いい点が多かったこのアイテムなのですが、
残念なのが「色が黒しかない」点。
色ってすごく大切な要素なんですよね。
特に半袖のシャツを着る季節はおおむね夏。
その夏の時期に真っ黒なシャツを着るということが、
非常に暑苦しくなる恐れがあると思ってます。
以前ユニクロユーなどの記事でも書いたことがありますが、
夏に黒を使うのは見た目が重苦しくなる
というのが持論です。
それはトップスボトムスともにそうです。
(シューズは別ですが・・)
そのため夏に着る黒のアイテムはやっぱり難易度が高いです。
個人的な意見になっちゃうのですが。
一度アンケートを取ってみたいものですねぇ。
黒をグレーにするだけでも全然違うので、
せめて「ダークグレー」などの色の展開があれば最高でしたね。
なので非常に惜しいアイテムでした。
～Tシャツ・カットソー編～
■リラックスフィットVネックTシャツ（半袖）
¥1,990
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E445168-000/00?colorDisplayCode=57&sizeDisplayCode=004
続いてはTシャツです。
Vネックが非常に新鮮味のあるTシャツ。
特徴はなんといっても「Vネック」。
ここしばらくはクルーネックがスタンダードで、
Vネックの商品自体少なかったと思いますが、
これは新鮮ですね。
そしてそのVネックも深すぎると鎖骨が見えたりして、
露骨に感じてしまうのですが、
(露骨と鎖骨をかけたわけじゃあございやせん 笑)
こちらはかなり浅めのVネックなので、いやらしさはなく、
上品に着ることができます。
また生地は綿100%なのですが、
伸縮性のあるもので、ストレスフリー。
流石ユニクロだけあって、着心地にこだわった生地感です。
生地の見た目に安っぽさもなく、
これで約2000円というのは、やはり流石です。
ちなみにサイズはSサイズでちょっとゆるめぐらいでした。
そこで気になる点としては、スリット。
深めに設定されているのですが、
それが私は気になりました。
スリットはポケットに手を入れた際などにも、
シルエットが崩れないようになるため、
ギミックとしてはいいものなのですが、
いかんせん「スリットが深い」。
そうするとけっこうファッショナブルな印象になるんですよね・・。
好き嫌いが分かれるため一概には言えませんが、
もうちょっと浅めのスリットでもよかったかなと思います。
そしてもう一つはやはり「色」。
今回は黒、白、オリーブの3色なのですが、
どれもそこまでの希少価値を感じられない色味。
色の展開が少ないのはちょっと残念ですね。
ユニクロの半そでTシャツとしては、やはり
「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ」という
強力なライバルがおります(笑
私も以前猛プッシュした記事を書きました。
こちらですね。
これは約1年前の記事ですが、今は当時よりも色の展開が豊富で、
かなり選択の幅も広がってます。
(特にグレーとライトグレーの色味が絶妙です)
私はこれがある限りほかのTシャツは選択肢に入らないですかね。
やはり夏のTシャツは今の所こっちに軍配です。
■スムースコットンポロシャツ（半袖）
¥2,990
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E451426-000/00?colorDisplayCode=02&sizeDisplayCode=004
つづいてはポロシャツ。
かなり上品でクリーンな印象のアイテムです。
こちらはちょっとビジネス感も漂うような、
ちょっとカチッとしたポロシャツでした。
まず色のおすすめでいえば、「ライトグレー」。
ベージュがかったグレーで、
ありきたりな色味でないことが好印象。
真っ白、真っ黒よりも使い勝手はいいでしょう。
またこちらも綿100%なのですが、
かなり上品な生地感で、ツルっとしています。
安っぽさはあまり感じなかったですね。
シルエットはTシャツに比べてタイト目に作られてました。
私はSだとけっこうぴったりして、
ビジネス感が増してしまうので、
ワンサイズ大きいものを選ぶのがいいかも。
さて、いい点を挙げてみましたが、
気になる点としては、やはり「ビジネス感が強め」なこと。
シルエットもぴったり目なので、
それを抑えるためにはサイズを上げた方が、
いくらかビジネス感は薄まると思います。
悪く言えば、「おじさん臭くなる」って感じでしょうか。
元々ある程度の年齢を重ねている人が着れば、
しっくりくるので問題ないと思いますが、
若者が着たらちょっとそういう印象になるかもしれません。
なので、若者よりかはナイスミドルによりおススメです。
～ボトムス編～
■感動イージーパンツ
¥3,990
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E444609-001/00?colorDisplayCode=33&sizeDisplayCode=004
最後はボトムス。
感動イージーパンツということで、
履き心地がサラッとして非常に心地が良かったです。
しかしこの「感動パンツ」というネーミング、
以前からありますがちょっとダサくないですか?(笑
アパレルって名前でもスタイリッシュさとか、
オシャレさって決まると思うんですが、
これだとそれが台無しになってる気がします・・。
せめてコラボではもっといいネーミングにした方がいいと思いますね。
それはさておき、
やはり名前に恥じぬ着心地の良さがありました。
サラッとした生地で、
夏場でも着られそうな肌触りでしたね。
速乾、伸縮、軽量の機能を兼ね備えた素材を使用
とのことなので、着心地はやはり大事ですから、
これは素晴らしかった。
シルエットはきつくもなくゆるくも無くといった感じ。
どちらかといえばビジネスっぽいイメージですかね。
ちなみに私はSサイズでちょうどよかったです。
そしてこれも気になる点として感じたのが、
やはり「ビジネス感、おじさんっぽさ」。
これとポロシャツの組み合わせで試着した時は、
その印象がすごく増しましたね。
シルエットがゆったりしてないので、
どうしてもそんなイメージがついてしまうんですよねぇ。
もうちょっと今っぽく緩いシルエットにしてくれれば、
それも払しょくされたかもしれません。
そしてこれも若者というより、
おじさまがよりかっこよく着こなせそうでした。
以上、ユニクロ×セオリーコラボのレビューでした。
もともと型数も少ないため、比較的早く、
そしてじっくり見ることができたのが良かったですね。
そして全体的に上品なアイテムが多かったです。
それゆえに日常着として使うにはちょっとハードルが高いかなぁという印象。
特にポロシャツ、パンツなんかはそう感じました。
もともとかっちりした服装が好きな方や、
円熟味を増したおじさまなどには非常にお勧めです。
セオリーとのコラボは今後も続きそうなので、
温かく見守っていきたいですね。
