こんにちは、Timmonsです。
今回は岩手県の八幡平のふもとに位置する「松川温泉」(まつかわおんせん)の
紹介です。
松川温泉は、岩手県八幡平市(旧国陸奥国、明治以降は陸中国)にある温泉。
岩手県道212号雫石東八幡平線の途中、標高800mの松尾寄木(まつおよりき)に位置する。十和田八幡平国立公園の南東のはずれに位置している。
八幡平樹海ライン(じゅかいらいん)の入り口の手前にあるが、冬場でも温泉街までは除雪されている。
開湯は280年前といわれる。
松川温泉は3つの温泉宿が存在し、
「峡雲荘」
「松楓荘」
「松川荘」
があります。
今回はその中の一つ「松川荘」へ訪れました。
こちらは露天風呂が混浴なのでですが、
ちょうど紅葉が見ごろな時期で、
美しい景色と露天風呂を満喫してまいりました。
松川温泉 松川荘
住所 | 〒028-7302 岩手県八幡平市松尾寄木松川温泉 |
TEL | 0195-78-2255 |
料金 | 600円 |
営業時間 | 8:00~18:00(受付17:00) |
公式HP | 八幡平市松川温泉松川荘公式ホームページ | 静寂が心を癒す何もない贅沢を楽しむ宿 |
■温泉データ
※今回は各温泉(浴槽)にて記載します
宿周辺の紅葉名所
さて、季節は10月の下旬。
ちょうど紅葉が見ごろな時期でしたので、
宿の近くにある名所へ。
「森の大橋」と呼ばれるところです。
松川荘のちょっとしたあたりでしょうかね。
ここの景色が素晴らしかった。
こちらですね。
なんと適当に走ってたら偶然見つけたスポット。
ラッキーでした。
どうでしょうか?素敵でございますでしょ?!
もう言葉はいらないですね。
東北の紅葉ってのは素晴らしいとよく聞きますが、
やっぱりいいですね。
今回は時期もちょうどよくてこんな景色を拝めました。
天気とか時期とかいろんな条件が重ならないとうまくいかないので、
本当に運が良かったです。
宿について
さて、それではメインの松川荘に参りましょう。
入り口がこちら。
中に入るとこんな感じ。
それではさっそく温泉についてみていきましょう。
温泉は内湯に異なる泉質の浴槽が2つあります。
露天風呂は大きな混浴風呂と、女性専用風呂があります。
女性専用があるので女性も楽しめますね。
■内湯
こんな感じで2つの浴槽があり、異なる泉質になってます。
まずは手前側から。
・松川温泉(松川荘新湯)
源泉名 | 松川荘新湯 |
泉質 | 単純硫黄泉(低張性弱酸性高温泉) |
源泉温度 | 83.7℃ |
湧出量 | - |
pH値 | 4.3 |
色 | 白色で微濁 |
臭い | 硫化水素臭 |
(温泉分析書より)※一部主観あり
こちらは熱めの温泉。
そして少し濁ったような色合いです。
あったかめの温泉が好きな方はこっちかな。
臭いはやはり硫黄臭。
これぞ温泉って感じでよかったです。
・松川温泉(荘鶺鴒の湯)
源泉名 | 松川温泉(鶺鴒の湯) |
泉質 | 単純硫黄泉(低張性弱酸性高温泉) |
源泉温度 | 38.5℃ |
湧出量 | - |
pH値 | 3.7 |
色 | 無色透明 |
臭い | 硫化水素臭 |
(温泉分析書より)※一部主観あり
続いては奥側の浴槽。
こっちは比較的ぬるめで入りやすい温泉です。
入ってみると、床にはたくさんの白い湯の花が。
これをかき回すと楽しいです(笑
ここまで沈殿してるのはなかなかないかもしれないですね。
こっちは「松川荘新湯」よりも臭いがマイルドな印象です。
■露天風呂
※泉質は松川荘新湯と同様
そしてお待ちかねの露天風呂です。
どうでしょうか、大きな露天風呂なのですが、
ちょうど紅葉が見ごろで最高な景色でしょう?
マジでテンション上がりましたね。
こんなんタイミングよくないと拝めませんからね・・。
こちらの露天風呂、混浴なのですが、
かなり大きな浴槽で開放感が最高です。
いやー、青空に赤と黄色の紅葉、
そして乳白色の温泉と最高のグラデーションですね。
温度も外気温の影響を受けてか、ぬるめだったので、
ずーっと入っていられるような温度でした。
湯口は写真のように奥から流れてきて、
丸いツボの中からあふれるように滴っていきます。
芸術的な湯口の流れですね。
動画はこちら
以上、松川荘の温泉いかがだったでしょうか。
やはりなんといっても開放感のある露天風呂。
今回は紅葉の素晴らしい景色を紹介しましたが、
他の季節でもすごくよさそうですね。
例えば冬の季節だったら雪がしんしん降る中で
雪見風呂とか。
硫黄の香りを楽しみながら、景色も楽しめる。
そんな素晴らしい温泉です。
自然を眺めながら温泉を楽しんでください。