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秋田県 大湯温泉 「白山荘・いづみ荘」日帰り入浴 ~体に優しい大湯温泉めぐり~

こんにちは、Timmonsです。

今回は秋田県の「大湯温泉」(おおゆおんせん)についての紹介です。

大湯川沿いに7軒の旅館、4軒の共同浴場上の湯、下の湯、川原の湯、荒瀬共同浴場)が存在する。

温泉地は十和田湖観光の拠点の1つともなっており、また大湯環状列石にも近い。

伝承によれば800年前の開湯。文献に登場するのは1469年(下の湯)である。

江戸時代盛岡藩の家老・北氏大湯南部氏)の知行地であり、下の湯は同藩の保養地でもあった。盛岡鹿角を結ぶ来満街道宿駅でもあり、街道を行き来する旅人などが1日の疲れを癒した。不老倉鉱山小坂鉱山など鹿角一帯の鉱山が盛んな頃は鉱山で働く人々の保養地として栄えた。

この温泉も開湯が800年も前ということで、

歴史的にはかなり長いものを感じる温泉ですね。

大湯温泉は以前訪れた際にかなり印象に残ったところで、

何よりその温泉の泉質が体に優しく包むこむような気持ちよさで、

お気に入りの温泉の一つです。

せっかくなので2つの日帰り施設を巡ってみました。

 

 

アパート白山荘

住所 〒018-5421 秋田県鹿角市十和田大湯荒瀬56
TEL 0186-37-2309
料金 200円
営業時間 8:00~21:30
公式HP -

■温泉データ

源泉名 大湯温泉
泉質 ナトリウム-塩化物泉
源泉温度 52.3℃
湧出量 -
pH値 7.9
無色透明
臭い 無味無臭

(温泉分析書より)

 

まずは「アパート白山荘」から。

こちらの施設はなんとアパートの中に温泉があるという

一風変わったところ。

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入り口でございます。管理人の方にお金を支払い、

左手より地下の階段を下りていきます。

あまりアパートに人がいる気配がなかったのですが、

どれくらいいるのだろうか・・。

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でました、男湯がこちら。

何ともシンプル。

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奥に洗い場がありますが、かなり狭いし石鹸等もないです。

昔ながらの共同浴場といった趣です。

源泉はホースから流れ出てきたものっぽいですね。

浴槽にホースが入ってました。

さっそく入ってみると、うほ、ちょうどいい・・・。

40℃ぐらいかなぁ、適温でございました。

そしてこれですよ、体に優しい泉質。

やはりめちゃくちゃ気持ちいいんですよね。

ペーハーも7.9と高く肌にも優しいですし、

変な癖のない良質な温泉です。

いいですねぇ、これに毎日入れる住民の方は・・。

ずっと入っていたくなるような心地よさでした。

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ちなみに浴槽上についていた蛇口。

使用感がないので使ってないのでしょうが、

以前はここで加水とかしてたのかな?

(巷では蛇口マニアみたいな方がたまにいるらしい・・)

 

 

いづみ荘

住所 〒018-5421 秋田県鹿角市十和田大湯荒瀬43
TEL 0186-37-2309
料金 300円
営業時間 8:00~22:00(最終受付21:30)
公式HP 【公式】 秋田県鹿角市 十和田大湯温泉 いずみ荘

公式Twitterもあるようです↓↓

秋田県鹿角市大湯温泉いずみ荘♨非加水の42℃ (@izumisou) | Twitter

 

■温泉データ

源泉名 荒瀬の湯
泉質 ナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
源泉温度 62.5℃
湧出量 70L/min(自然湧出)
pH値 7.8
無色透明
臭い 弱硫黄臭

(温泉分析書より)

 

続いては白山荘にほど近い「いづみ荘」。

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入り口は道路沿いにあります。

写真のように道路を渡る際は気を付けましょう。

(ちなみに駐車場らしきところは見当たらなかったです・・)

 

さっそく温泉へ。

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こちらがその浴槽。

外を見ると大湯川が見下ろせて景色も良いです。

ちょうど秋ごろだったのでススキも見えて季節を感じられましたね。

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窓を開けるとこんな感じ。良いですね。

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湯口は主に蛇口から出てました。

先端には析出物も。濃ゆい成分である証拠でしょうかね。

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そしてもう一つ湯口がありました。

たまに見かけるアニマル湯口

ライオンはその中でも王道なイメージです。

蛇口から出る量に比べると少なかったですね。

同じものなのでしょうかね。

 

そして温泉は、うん、ちょうどいい

やはりその優しい泉質は素晴らしい。

そしてこちらの施設が強く謡っているのが、

「非加水」ということ。

よって温泉の成分が薄まることなく100%味わえるということ。

その分温度調節が大変だと思いますが、

きちんと温度管理されているのが伝わりました。

お湯もちょっと飲んじゃいましたが、

やっぱり優しいお味でした。

ほんのり硫黄の香りがするんですよね、

これがまたたまらなくいいです。

ちなみに温泉分析書には、源泉名に「荒瀬の湯」とありました。

荒瀬公共浴場というところがあり、

そこは大湯温泉の公共浴場の一つですが、

そこからの源泉と同じなのかな。

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こちらが荒瀬公共浴場。

いづみ荘にほど近いところにあります。

 

また、洗い場はありますが、こちらも石鹸などはないので、

持参していきましょう。

 

 

以上、大湯温泉の日帰り施設を2か所紹介しました。

大湯温泉はやはりいい。

パッと見たインパクト、特徴はないのですが、

入ってみてわかるその気持ちよさ。

入ってみたらわかるその心地よさ。

色々疲れている方に、一度寄ってみてほしい温泉です。