今回は「飯坂温泉」(いいざかおんせん)についての紹介です。
飯坂温泉(いいざかおんせん)は、福島県 福島市飯坂地域(旧国:陸奥国、明治以降は岩代国)にある温泉。歴史・規模ともに日本を代表する名泉の一つである。
福島市郊外北西の飯坂町、栗子連峰の麓に位置する温泉街。「福島の奥座敷」の異名を持つ温泉一色の街。ヤマトタケル伝説にも登場する古湯で2世紀頃からの歴史を有する。
(Wikipediaより)
このように長い歴史を持つ温泉であり、
共同浴場もなんと「9つ」存在するそう!
しかしすごいですね、2世紀頃からの温泉とは・・恐れ入ります。
そんなハンパない歴史のある飯坂温泉。
今回は「喜久屋旅館」にて日帰り入浴を利用させてもらいました。
飯坂温泉 喜久屋旅館
住所 | 〒960-0201福島市飯坂町字西堀切16 |
TEL | 024-542-3121 |
料金 | 600円 |
営業時間 | 10:30~14:00 |
公式HP | 【公式】喜久屋旅館 |
車で行く場合は、東北自動車道より「飯坂IC」から車で10程度。
道も比較的わかりやすいと思います。
■温泉データ
源泉名 | 飯坂温泉 混合源泉 1.飯坂小学校源泉 2.小学校南源泉 3.20号源泉 |
泉質 | 単純温泉 |
源泉温度 | 67.8℃ |
湧出量 | - |
pH値 | 8.5 |
色 | 無色透明 |
臭い | 無味無臭 |
(温泉成分書より)
3つの源泉を使用しているようです、さすが源泉が多い飯坂温泉・・。
飯坂温泉の宿は結構幅広く点在しているのですが、
喜久屋旅館は「飯坂温泉駅」から離れたところにあります。
この大きな看板が目印。
ちょうどお花が咲いており綺麗でした。
宿の外にアスファルトの駐車場があるのでそこに車を停めましょう。
時間が14:00までとなってるので、早めの行動が吉かもしれません。
早速温泉をば。今回入ったのは大浴場です。
脱衣所は結構歴史があるのか古い印象です。
不思議な形をした浴槽。
左手側から。黒い浴槽部分は浅くなっていて、
寝転がりながら入ることも可能です。
この写真の右手に洗い場があります。
ボディソープ、シャンプーもありました。
湯口です。周りには析出物も見られます。
成分が濃いという証ですね。
それではいよいよ・・と思って入りましたが、
熱い。
こいつはなかなかの強敵です。
飯坂温泉は熱い温泉で有名だと聞いてましたが、
やはり熱いです。
近くには水が出るホースがありましたので、
やむなく放水します。
5分ぐらい?結構待たないとちょうどいい湯にならないので辛抱です。
しかし浴槽もまぁまぁ大きいので、
全体的には落ち着いた湯温になりませんでした・・。
逆に熱い温泉が好きな方にはたまらないかもしれませんね。
少しずつ慣れてくるといい感じになります。
泉質は、無色透明で臭いもありませんでしたね。
熱かったですが、phも8.5ということで、
手がシワシワになることはなかったと思います。
でもとにかく熱いので長湯はできなかったですけどね(笑
お昼ごろだったので、人もいなくて独泉状態でした。
なので水もたくさん入れて、
自分好みの温度に調節できたのが良かったです。
ただ人が多いときはちょっと難しいかも。
■名物円盤餃子
温泉を出たら、飯坂温泉の名物餃子があるという事で、
せっかくなのでお昼に寄ってみることに。
訪れたのは「麵飯酒家 万来」さん。
住所 | 〒960-0201 福島県福島市飯坂町十綱町5 |
TEL | 024-542-2969 |
営業時間 | 昼 11:00〜15:00(14:30 オーダーストップ) 夜 17:30〜20:00(19:30 オーダーストップ) |
https://www.fukulabo.net/shop/shop.shtml?s=8091
お店の外観はこんな感じ。
車で行く場合は、ここから右側50mほど離れたところに駐車場があります。
円盤餃子は1250円です。
これがうわさの「円盤餃子」でございます。
うーん、いい焦げぐあいですね。
食べてみると
「サクッ」という皮のパリッと感が素晴らしい。
そしてシンプルな具材はさっぱりしています。
これはいくらでもいけるやつです。
これを2人で食べたのですが、
正直物足りなかったぐらい。
クリスピーな触感とあっさりした食べ応えで、
何個でも行けちゃうのです。
これはおいしかったですね。
またノーマルのラーメンも数種類あります。
これは「塩ラーメン」だったかな。
こちらもあっさりしてておいしくいただけました。
味玉もあって栄養的にもいいですね(筋肉脳 笑)
以上、飯坂温泉と名物円盤餃子を紹介させてもらいました。
非常に長い歴史のある「飯坂温泉」。
温泉は非常に熱いので、
特に熱めの温泉がたまらない人にはお勧めできますね。
そうでなくても温泉好きなら一度入っておくべきところかもしれません。
そしてその際には円盤餃子も食べていってほしいものです。