もうGWからだいぶ経ってしまって今更感がありまくりますが、
長野の温泉へ行ってきましたのでご紹介させていただきます。
今回は
・しろうま荘(八方温泉)
・菅平高原温泉ホテル(菅平温泉)
の2つの宿に泊まってまいりました。
いきなり話が脱線しますが、誰とどこに出掛けるかによって
服装を微妙に変えることってけっこう大事なのかなぁと今回感じました。
今までは行き先が暑いか寒いかとか、天気はどうだとか
それぐらいだけ考えてましたが(でも大事ですよね)
当日の朝あーでもないこーでもないと一人でコーディネートを考えてまして、
それでえらい疲れた記憶があります。(笑
例えば銀座のレストランへ行くとかだったら
かしこまった格好で行ってもよいでしょうし、
逆にアウトドアだったらジャケットとかスラックスはおかしいでしょうしね。
同性と異性でも微妙に変わってくるでしょうし。
今まで以上に服装に気を遣えるようにはなったと思いますが、
それだけ考えるのが毎回大変になりました。
いやーファッションは難しいっすわ。
すみません、だいぶ話がそれました(笑
■しろうま荘
信州白馬八方温泉 しろうま荘 (トリップアドバイザー提供)
1日目はこちらのお宿。
この宿の周りにはスキー場があり、時期によってはウインタースポーツを
楽しめるような場所でした。
中は清潔でしたし、とても過ごしやすいところでした。
http://www.shiroumaso.com/spring.html
温泉は御覧のようになっていて、こちらもきれいにされています。
ちょっと浴槽が小さいので、たくさん人が入れないのが
残念と言えばそうですが、もともと部屋の数も多くないため(18室みたいです)
他のお客さんと被ることもなく、一人で満喫できました。
泉質についてですが、透明で臭いもなく、つるつるします。
水素イオン濃度指数(pH=ペーハー)が日本有数の高さらしいです。
非常に珍しい、レアな温泉だそうです。
そういった意味では、珍しいもの好きな方にもおすすめです(笑
ただpHが非常に高いということは、それだけ肌にも影響が出るようですので、
温泉に浸かった後は、シャワーで体を洗い流すのがよいみたいです。
(今さっき調べたらそう書いてありました・・・)
そして大事なお食事。
こちら夕食になりますが、見た感じで分かるかもしれませんが、
ヘルシーなメニューになっています。
脂っぽいものはあまりなく、お上品でおいしく頂けました。
あんまり量が多いと正直食べるのがつらかったりしますが、
こちら適量でちょうどよい塩梅です。
特にお赤飯(正式には違ったような気がしますが)がおいしかった記憶があります。
やはり食事は量より質ですよね!
ちなみに朝食が↓
わさびふりかけが地味にうまし
そば粉のガレット風
シャレオツです。
食事と温泉、そしてきれいな部屋で
とても満足できた宿でした、ありがとうございます。
ちなみに宿に近い松川付近で
雪がまだ残る山々を見ることができました。
右手奥には桜も見えますね。良い景色でした。
2日目は日中おそらく長野一有名な?善光寺に向かいました。
まぁとにかくすごい人でしたね。大型連休はどこに行っても混みますな・・。
ごらんの状態です・・(イメージよりかは多くないですかね・・)
せっかくなのでお戒壇めぐりというものもやってきました。
お戒壇巡りは、秘仏の御本尊様の下を巡って、仏様の分身ともいえるお錠前に触れることによりまして、仏様と縁を結び極楽往生のお約束をいただき、私たちが本来持っている仏縁の種を大切に育ててゆくことを仏様にお誓いする「行」であります。
※善光寺HPより
地下への階段があり、そこからは真っ暗で何も見えません。
手で壁を触りながら進み、お錠前に触れ、その先に出口があります。
いやはや、これはマジで真っ暗になります。
もはや頼りになるのは壁だけなので、暗いところや
狭いところが苦手な方(パニック障害持ちの方など)はやめたほうが良いでしょう。
しかし暗闇の中感覚だけを頼りに進んでいくというのは、
なかなか体験できることじゃないので、やる価値はあると思いますよ。
おすすめです。
そんでそのあとは善光寺の隣にある
「東山魁美術館」にも足を運んできました。
元々一緒に行った連れの方が好きなので見に行くことになったのです。
代表的なものがこちらでしょうか
「緑響く」
白い馬が彼の絵には何度か登場しますが、美しいです。
特に風景画が多いのですが、その絵の細かさというか繊細さというか
とにかく美しいです。
美術館なんてのももしかしたら初めて行ったぐらいだったのですが、
すごくいい経験ができたなと思いました。
彼の絵は心が落ち着きますね。
せわしない世の中のことを少し忘れることができました、ありがとう。
(ちなみに2017年5月31日から改修工事のため休館になっています
行くご予定のある方は注意してください)
ちなみに昼食はやはり信州そば。
お店は大丸というところ。
https://tabelog.com/nagano/A2001/A200101/20000487/dtlrvwlst/
2Fもあるので人もたくさん入れますから、
ある程度並んでいても流れは速いかもしれません。
今回頼んだのがこの「更科そば」。
「更科蕎麦」はソバの実のより内部にある、胚乳の中心部の粉を使った蕎麦の名称で、写真のような品のある白い麺が特徴です。
ソバの実は、外皮に近いほど色が濃くてそばの香りが強く、たんぱく質(グルテン)を多く含みます。
反対に中に近いほど色が白くそばの香りは弱くなり、グルテンは少なく、代わりにでんぷんを多く含みます。
そのため実の中心部を使用して作る更科蕎麦の味は、一般的に知られる「そばの香り」は少ないものの、ほんのりした甘みと特有の風味があります。
かなり大ざっぱな例えになりますが、玄米と白米の関係をイメージして頂けるとわかりやすいかもしれません。
※https://kw-note.com/food/sarashinasoba/より
香りは確かに弱かったですが、逆に癖がなくさらっと行けてしまう美味しさでした。
そしてこの量では足りませんでしたね、
夕食を考えて追加オーダーはしませんでしたが・・・。
いろいろありましたがここから菅平へ。
■菅平高原温泉ホテル
http://www.jalan.net/yad311092/
2、3泊目はこちらのホテル。
前回とは打って変わって人がたくさん入れるようなホテルで、
とても賑やかでした。
というのも菅平高原にはグラウンドなどのスポーツ施設が充実していて、
学生が合宿をする際などによく利用されているようなのです。
なので、GWとはいえ学生さんでいっぱいでした。
にぎやかなのが苦手な方にはちょっと辛いかもしれません。
受付の方をはじめ従業員みなサッカーのユニホームみたいなものを
着ていて、ホテルマンという感じではなかった(笑
温泉も、時間帯によっては少年たちと一緒に入ることになります・・。
ですが、泉質は個人的にすごく気持ちよかった。
http://www.kogen-onsen.com/about.html
こんな感じの露天風呂があり、けっこう広々としています。
(もちろん内湯もあります)
表現しずらいですが、とても体がリラックスするような泉質です。
温度もちょうどよく、ずっと入っていたくなります。
そんで24時間入り放題なのも魅力。
夜中に一人でじっくり入るもよしです。
食事は半バイキング形式。
メインはハーブ鳥の鍋でした。
うむ、美味です。
他にもハーブ鳥の焼き鳥などハーブ鳥をふんだんに使っていました。
スポーツをする人のことを考えたメニューで体にいいものを使っていました。
豪華というわけではありませんが、十分おいしく満足できます。
バイキングの料理は早い者勝ちですので、
無くなる前に早めに取りに行きましょう。
こちらは疲れをとるにはよいですね。
菅平高原の温泉宿はあまりなく、そういう意味では貴重なホテルですね。
(ほかに温泉のあるホテルってあるんでしょうかね?)
ちょっと合宿所っぽくはなりますけど、
温泉がとても好きなので、ぜひ行ってみてほしいです。
余談ですが、
こちらは2泊しましたが、3日目は真田丸で一躍有名になった
真田神社へ行きました。いやはや、すごい人でした。
そこで御朱印帳を作ってもらいましたが、すごい行列になっていました。
ドラマが終了しても人気は冷めませんね。
以上2つの宿をご紹介いたしました。
興味があったらぜひ行ってみてください。