音楽のお話はしたことないのでたまにはしてみましょうかねぇ。
最近改めてよく聴いているバンドです。
Dixie Dregs (ディキシードレッグス)と言うバンド。
※現メンバーではないとおもうのですが・・・今の集合写真がなかった・・
この中で右上の人がギターのスティーブモーズ。
現在はあのディープパープルのギターを務めています。
パナホームのCMでおなじみの「Burn」とかを作ったバンドですね。
ちなみに私がこのバンドを知った経緯なんですが、
元々ドリームシアターと言うバンドが好きで、そこのギタリスト
ジョンペトルーシが好きなギタリストがスティーブモーズだったんですね。
それでスティーブモーズ在籍のバンドがこちらのDixie Dregs。
インストバンドなんですが、構成が結構面白くて、
ギター、ベース、ドラム、キーボードまではまぁよくあるんですが
なんとバイオリンがおります。
バイオリンひとつあると雰囲気もずいぶん変わりますし、新鮮に聴けます。
そしてバイオリンもそうなんですが、
このバンドの真のかっこよさはリズムにあると思ってます。
変拍子を取り入れたり、リズムチェンジをしたり
ちょっと一筋縄ではいかない曲が結構多いです。
それが何度聴いても飽きずに楽しめるんじゃないかなという所ですね。
そして大事なキメの部分がすごくかっこいい。
各ソロパートの後カチッと決まる感じが好きですね。
あとはいくつかありまして・・・
■テクニカル
各パートテクニカルな演奏をしています。
それがかなり聴き応えアリ!特にやはりギターですかね。
あとはキーボードやバイオリンとのユニゾンがいけてます。
■曲が多彩
同じような曲があまり無く、アルバム毎バランスが良くて聴きやすいです。
よくある構成は1曲目でロックを聴かせて、
2曲目から複雑にしていき・・・・というパターンが多いですね。
それとどのアルバムにも必ずカントリーな曲が入っていて、
それが毎度楽しめます。彼らの十八番なんでしょうかね。
とまぁとにかくかっこいいバンドであります。
知り合いの人に聴かせると
「T-SQUAREっぽいね」
といった感想が返ってきました。
正直T-SQUAREはあの有名なF1の曲ぐらいしか知らなくて・・・(汗)
なんで実際似てるのかは分かりませんが、
そのくらいの感覚で聴けるってことなのかなと思います。
特に楽器を演奏した事のある方は聴いてほしいです。
リズムの作り方、キメの演奏、楽曲のバラエティさ等々、
勉強にもなるんじゃないかなぁと思います。
今回は彼らの曲で是非聴いてほしい曲たちをご紹介いたします。
オススメの楽曲
■The Bash
まずはこちら、おそらく彼らのなかでも有名な曲だと思っておりますが・・。
これは非常に分かりやすく楽しい曲ですね(笑)
これはカントリーと呼ぶのか分かりませんが、明るくノリノリになれます。
ギターソロとバイオリンソロのバトル、掛け合いが素晴らしい。
音楽に詳しくない人でもなんとなく「すげー」と思うんじゃないでしょうか。
時代が時代なので白黒動画ですが・・・・あまり古臭くは感じないですね。
■Cruise Control
動画じゃなくてアレですが・・・・
これは分かりやすいかっこよさのロック・フュージョンな一曲。
各パートのソロもありますし(ベースはないか)、メインのフレーズがいいですね。
実はドリームシアターもメドレー形式でカバーしてます。
万人にオススメな名曲です。
■Kat Food
リズムや曲構成がかなり面白い曲がコチラです。
ゆったりとしたリズムで進みますが、所々で変なフレーズが入ってきます。
しかもけっこう難しそうな・・・。
ズダーズダーときめが入るところ(伝わりますでしょうかね 笑)がいけてます。
変な中毒性のある一曲。
■Ice Cakes
変なリズムと言えばコチラもそうですね。
(これはギタリストスティーブモーズのソロライブ映像ですが)
ノリずらいといえば聞こえが悪いですが、これまた中毒性があります。
変わった曲が聴きたい方にはオススメです。
まだまだおもろい曲もありますが、この辺で・・・。
そしてオススメのアルバムもご紹介です。
オススメのアルバム
■Unsung heroes(アンサングヒーローズ)
お口チャックで裸体の男達のジャケットがなんともいえない雰囲気です。
私は最初にこのアルバムを買ったのですが、聴き易くてハマリましたね。
1曲目は上にご紹介した「Cruise Control 」から始まり、
3曲目「I'll Just Pick」では爽やかなカントリー曲を聴けます。
この曲の終盤ギターソロからメインのフレーズに移る瞬間がたまらないですね。
弾きまくった後スムーズにメインのフレーズに戻るのですが、
軽くやってのけてるのがすごいです・・・。
個人的には後半の4曲は全部聴き応えがあり、素晴らしいです。
しかもどれも違うタイプの曲で楽しめるんですよね。
ラストは「Go For Baroque」と言う曲。
クラシカルな調べを聴かせてくれます。
よくドラクエの城の中などである荘厳な雰囲気のBGMっぽいです。
そうやってきくとおもろいなあと思ってもらえるはず?
というように前編インストですがきっとご満足いただけるはず!
(売り込みみたいになってしまった 笑)
このアルバムは自分の中では一番聴きやすいので、インスト初心者の方にも良いと思います。
後オススメなアルバムは
■What If
こちらはアンサングヒーローズが気に入ったら次に是非!
しかしこのアルバム発売が1978年という・・・その時代にこんな事やってたのかぁと感心しきりであります。
是非ご一聴してみてください。