オシャレになるためにすべきこと4選 ~ベースはバランスが大事~
こんにちは、Timmonsです。
前回の記事では、メンズファッションにおいて
人が6年間でどれほどオシャレになれたか?
を確認してみました。
詳しくはこちらをご覧ください。
さて、もしそれを見てくださり
「オシャレだなぁ」
と思っていただけたら、
そのために意識してきたポイントをまとめましたので、
もしよろしければご覧いただき、
オシャレへの参考にしてもらえると嬉しいです。
それでは行きましょう。
大前提はバランス
まずメンズファッションにおいて、
基本的な考え方はバランスになります。
これは「MB」さんや「げんじ」さんなどの
ファッションYoutuberの方がみなさん提唱していることです。
大人っぽくて上品なものと、
子供っぽくてカジュアルなものを
うまく組み合わせて、
かっこつけすぎない、
かといってだらしなくなりすぎない、
いいバランスのコーディネートにしていく。
これがファッションのベースになると思います。
言葉で説明するのが難しいんですけどね・・。
https://supremo.jp/blog/textbook_bluesuit_cordinate/
例えば完全に大人っぽいものを「MB」さんはスーツと表現されてますが、
この格好を街中で見かけたら、
100%ビジネスマンだと思うでしょう。
これは街着としてはオシャレじゃないですよね?
これが私服だったら完全にキザな人か、
スーツが大好きな人かのどちらかになるかと思います(笑
https://an-alcott.com/blog/setup-2018aw-athleticleisure
今度は完全にカジュアルなものに振り切ってみますと、
上下スウェットのような格好。
これを見たら、ランニングをする人、
もしくは部屋から出てきた人
と多くの人が思うでしょう。
これがオシャレと思う人はまぁほぼいないですよね?
このように両極端になると私服としてはNGなのです。
上記の2パターンをバランスよく組み合わせたものが、
オシャレであり、私服としてかっこいいものになります。
その大前提を踏まえて、
自身が意識していることをまとめてみましょう。
①色を抑える
まずは色について。
鮮やかな色を加えることでオシャレに見える!
と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、
基本的には色は地味なものでいいです。
その理由として「百聞は一見に如かず」ですので、
まずはダメな例を挙げてみましょう。
自分の写真ですごくわかりやすいものがあったのでチョイス。
うん、すげー恥ずかしいです(笑
もうぱっと見ダサいと感じるでしょうが、
これがまさに「色を使いすぎた悪い例」です。
トップス、ボトムス、シューズと
全て淡い色であり、なおかつ別の色を使ってますよね。
シルエットがもやっとしていて、
子供っぽいカジュアルなほうに振り切っちゃってます。
これが色を抑えた方がいいという根拠ですね。
つづいて色を抑えたいい例をご紹介。
こちらです。
これも自身の写真なのですが、
だいぶ良くなってるのが分かるかなぁと思います。
トップスに関しては色落ちデニムのアイテムであり、
ダメな例と近しいものなのですが、
ボトムス、靴をシンプルな色のものにするだけで
ここまで落ち着いて見えるのだからファッションは面白い。
以上のように色は極力抑えてコーディネートを組むことで、
落ち着いた大人のファッションに仕上がります。
まず最初のほうは、
白、グレー、黒などのモノトーンを基調に、
プラス一色ぐらいにするとよいでしょう。
慣れてきたらもうちょっと遊んで色を楽しむのもありです。
②靴はシンプルに
続いては前回の記事でも記載しましたが、くつです。
靴はコーディネートにおいて非常に重要なアイテムです。
その靴をおろそかにするとバランスが崩れがちだからです。
こちらもダメな例を見ていきましょう。
はい、なんとなく微妙なコーディネートになってると思います。
これは靴が派手だからです。
よく見てみますと、
白とネイビーのスニーカーなのですが、
靴ひもが赤いですね。これがまぁ目立つ。
靴だけで3色の色を使ってます。
①の方でもお伝えしましたが、
色は抑えるべし。
その法則を守らず靴が派手になってしまうと、
全体的なコーディネートも締まりのないものに・・。
https://an-alcott.com/blog/setup-2018aw-athleticleisure
もう一例をご紹介。
いわゆる「ハイテクスニーカー」を使ったコーデ。
すごく靴が目立っちゃってるのが分かりますね。
こういったごつくて派手なスニーカーは、
単品だけで見るとすごくかっこよく見えがちなのですが、
全体的にみると浮いてしまうんですね。
続いてはいい例。
これは自身のコーディネートです。
トップス、ボトムスともに淡い色合いなのですが、
靴は黒のローファー(スエード素材)でまとめてます。
上下淡い色でまとまりがなくなりそうですが、
靴でシンプルにまとめることで、
締まりのあるコーディネートになっていると思います。
やはり大事なのはバランスです。
靴は陰の立役者と個人的には思っていて、
トップスやボトムスをより洗練させるためのアイテムと考えてます。
なので基本的に靴は、
白と黒、茶あたりのアイテムがあれば十分。
もっと踏み込んでいえば、
黒の革靴、白のスニーカー
この2つがあれば十分です。
トップスとボトムのバランスが
かっちり気味→白のスニーカー
カジュアル気味→黒の革靴
というように使い分けると失敗することは少なくなるでしょう。
また、デザインも極力シンプルなものにしましょう。
革靴ならローファー、
スニーカーならスタンスミスなど、
余計なデザインがなくゴツゴツしてないものが一番合わせやすいです。
③ボトムスは堅実に
続いてはトップスとボトムスの服の選び方。
基本的な考えとしては、
トップスで遊び、
ボトムスで締める
これが一番間違いのない組み合わせです。
まずはこれもダメな例を見てみましょう。
https://shop.menz-style.com/college/detail?id=1929
これはボトムスに柄を持ってきたコーデ。
どうでしょうか?
これがオシャレと呼べるかは微妙なところでしょう。
そしていい例も。
https://fashion-basics.com/handle-shirts10-89115
こちらはトップスに柄を持ってきた場合。
下の方が洗練されて見えませんか?
これがトップスで遊んで
ボトムスで締めたほうがいい理由です。
ボトムスで柄を選んだり、
派手目な色を選んだりする場合、
ピラミッドでいう一番下の土台がぐらついている状態になります。
それだとコーディネートも安定しないのです。
なので、ボトムスは基本地味なものを選ぶのがいいです。
実際のアイテムとしては、
グレーのシンプルなスラックスや、
ベージュのチノパンなど。
この2コーデについてもその法則を守っていて、
片方はトップスで柄のネルシャツで遊んでますし、
もう一方もデニムジャケットという、
わりかしアクセントになるアイテムを取り入れてます。
それでも全体がうまくまとまってると思います。
それはやはりボトムスがしっかりしているから。
ボトムスは黒やグレーのテーパードパンツ、
チノパン、ノンウォッシュの紺デニム
などを選ぶようにしましょう。
柄パンツに挑戦するのはそれらに慣れてからでも遅くありません。
④トレンドは意識する
最後はトレンド。
ファッションを発信する人の中には、
トレンドは考えなくていい
定番だけあればいい
そういう声も聞かれると思います。
ただしトレンドを一切知らないと、
どういったものが流行ってて、廃れているものが何かわかりません。
それはコンパスや地図のない状態で道を歩くのと一緒。
方向性が分からない状態からオシャレを目指しても、
失敗する可能性が高いからです。
2022年現在は、オーバーサイズのトレンドも定番になってきてます。
トップス、ボトムスともにゆるめが定番です。
これを上下タイトでまとめると、
時代遅れのファッションと思われる可能性が生まれちゃいます。
https://mens-standard.com/dasai-tight-silhouette/
分かりやすいものだとこういったコーデですね。
こういうヤンチャ系?は最近あんまり見ないですよね。
(ちなみにこの画像の元サイトでもタイトなコーデは時代遅れ?
というテーマで記事がありました)
もちろんこれがオシャレと思う人もいるでしょうし、
全員が全員ダサいとは言わないと思います。
が、これを避けることでダサいと思われる可能性はかなり下がります。
これがトレンドを意識したほうがいい理由です。
ただし、トレンドの最先端を取り入れることも、
個人的にはお勧めしないです。
最先端ということは、多くの人が知らないから。
現在でいえば、フレアのパンツがその一つでしょうか。
https://monde.jp/blog/?p=16379
こういったやつですね。
これを「オシャレ」という認識がまだ多くの人にないため、
見ていて違和感を覚えてしまうのです。
なので、一番いいのはトレンドを程よく取り入れる。
これもバランスという言葉に当てはまりますが。
流行をガンガン取り入れるのも、
全く取り入れないのも、バランスが悪いということでです。
今でいえばトップス、ボトムスともに
少しゆったりしたアイテムを選ぶ。
それを意識するだけで今っぽくダサいファッションにはなりづらいでしょう。
まとめ
以上、オシャレのためにすべきこと4選を紹介していきました。
これらを改めてまとめると、
■バランスが大事
大人っぽいものと子供っぽいもののバランスを取る
ということは前提に、
①色を抑える
モノトーン+1色ぐらいを意識(派手な色は使わない)
②靴はシンプルに
黒の革靴と白のスニーカー
③ボトムスは堅実に
定番の地味なものを選ぶ(黒、紺、ベージュなどのパンツ)
④トレンドは意識する
ゆったり目なアイテムを選ぶ
これらを意識すれば大きな失敗をすることなく、
かつオシャレになれる可能性も高まると思います。
細かいことをいうとまだまだたくさんあるのですが、
基本的なことをなるべく選んだつもりです。
自分が6年ほど学んで実践してきたことなのですが、
自身でも改めて言葉にまとめることで、
とてもしっくりきています。
今後もこれらを意識しながらファッションを楽しめたらいいですね。
これらが今後のみなさんのファッションの参考になれば幸いです。
人はこんくらい変われます(笑