UNIQLO and White Mountaineering 2021 AW 「ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ」購入レビュー ～誰が着ても様になる街着ダウン～
こんにちは、Timmonsです。
最近のユニクロが止まりません。
1か月前には恒例の「ユニクロユー」が発売。
そして今回は「ホワイトマウンテニアリング」というブランドとのコラボ。
さらには翌月「ジルサンダー」とのコラボ「+J」も発表され、
いったいどれだけ我々を楽しませるんだろうと。
そんな中今回は「UNIQLO and White Mountaineering」の中でも
一番の目玉商品?である
「ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ」を購入したので、
詳細を記載していきます。
ダウンはここ数年いろいろなブランドのアイテムを試着してきたのですが、
やはりネックだったのが「モコモコ感」。
このダウンパーカはそれを払しょくした名作。
ダウン特有の厚みが少ない、スタイリッシュなダウンです。
■ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ
¥12,900
XS
ブラック
こちらがそのハイブリッドダウンパーカ。
パッと見るとやはり上下左右のポケットが目を引きますね。
表地の素材感は、
各インフルエンサーが
安っぽいとか
やわらかくてハリがない
とかネガティブな意見も多いですが、
個人的には安っぽさは感じませんでした。
高級感があるとは思わないですが、
Life Wearとしてデイリーユースしていくことを考えると、
十分ですし、柔らかさも動きやすくてとてもよかったです。
ちなみに今回サイズはXSを選びました。
身長が160cmなので、アウターとかシャツとかは基本的に
一番小さいサイズを選んでます。
今回も一番小さいサイズ。結果よかったです。
着用感などもこの後上げていきます。
色はブラックを選びました。
今回は
・ブラック
・ネイビー
の3色展開。店頭で各色を確認したのですが、
その中でも一押しはやはり「黒」ですね。
他の色はちょっと明るくて幾分安っぽいのと、
黒に比べると合わせにくそうに感じました。
この色がいい！っていうこだわりがなければ黒でよいと思います。
①各パーツのこだわり
さて、まずは各パーツを見ましょう。
胸元のダブルジップ部。
ジップは止水ジップらしく、機能性とデザイン性を兼ね備えています。
続いては下のポケット部。
上からだけでなく、横からもポケットがついており、
手を突っ込める仕様。
これって何気に重要なんですよね。
ユニクロはこれが当たり前についてるからすごいです。
流石「Life Wear」をコンセプトにするブランドです。
中にはハンドウォーマーもついているこだわりよう。
(そこまで温かくは感じなかったですが・・)
こちらは手首の部分にあたるところ。
マジックテープがついており、
袖周りを絞って着用することも可能。
これも何気にマジックテープなのがみそ。
ボタンでもいいんですが、テープだとすごく楽ですからね。
寒いときに手がかじかんだりすると、
ボタンよりテープのほうがやりやすいですから。
そこら辺の気配りも素敵。
こちらは肩あたりの部分。
ラグランスリーブで腕も回しやすいです。
また今回は立体的な3Dカットを採用しているそうで、
それも動きやすさに一役買っているのかも。
フード部。
ここも何枚もの素材をつなぎ合わせているようなデザイン。
本当にここら辺無駄に凝ってます(笑
ちなみにフードは小さめの作りで、
フードを被った状態でジップを一番上まで閉めると、
フードが脱げないです。
ここら辺も狙って作ったのでしょうね。
裾部分にはドローコードもあり。
これを絞ることでシルエットに変化もつけることができます。
うーん、本当いろいろついてますよね(笑
裏地はこんな感じ。
写真だとちょっとテカって見えますが、
実際はもっとマッドで悪目立ちしない質感です。
2020 AWの+Jでのハイブリッドダウンは、
裏地がテカテカしていて賛否両論でしたが、
今回は裏地の安っぽさなどはなさそうです。
②ダウン特有のモコモコ感がないスタイリッシュなシルエット
続いては着用した写真も交えて、
このダウンならではのスタイリッシュ感を紹介していきます。
まずは正面から。
ジップを開けた状態が写真のような状態です。
どうでしょうか?
ダウンなのですがモコモコ感があまりないように感じませんか?
これがこのハイブリッドダウン一番の魅力と思います。
そして何より軽い！
その分ダウンの量も少なめにしているのでしょうが、
これだけダウンを感じないダウンというのも珍しいかも。
160cmに対してサイズはXSです。
Sだと大きく感じたので、XSはやはり正解でしたね。
もうちょい欲を言えば、さらに小さいサイズがあればなぁと思いましたが、
オーバーサイズがトレンドの今はこれぐらいがちょうどよいのでしょう。
続いてはジップをフルで閉めた状態。
個人的にはこの状態のフォルムが一番かっこいい。
こっちのほうがモコモコ感がないのわかるかな。
オーバーサイズとありますが、
横に太い感じはなく、かなりスタイリッシュですね。
もちろん時代を反映して少しゆとりがあるので、
XSのサイズでもピッチリ感はないですが、
だからといって野暮ったい感じは皆無。
計算されたシルエットになっています。
こういうのを待ってたんですよ！
続いては横から。
ジップを開けた状態だと、
まぁまぁ横の広がりを感じますね。
それでも普通のダウンジャケットだともっとダボっとした感じになるところ、
これですからね。
そしてジップを全部閉めた状態。
この状態での横から見たときのシルエットがめちゃくちゃ好きなんですが、
その気持ちがわかりますでしょうか?(笑
いやー腕周りも必要最小限なボリュームで、
ダウン感が少ないようになってます。
身頃も同じようにモコっとしないスタイリッシュ感。
そして首周りを閉めたときのかっこよさ。
スタイルもよりよく見えますね。
このシルエットは個人的には100点に近いと思います。
またダブルジップのため、
写真のようにジップの開け具合を調節可能。
インナーの見せ具合も変更できますし、
雰囲気も変えることができます。
またこのダブルジップ、かなり取り付けやすい。
私自身ほかに持ってるダブルジップのアウターがあるのですが、
ダブルジップを閉めようとすると、
うまくカチッとはまらないことが結構あるんです。
ジップが二つなので、はめるときに苦労するんですよね。
このアイテムにはそれがない。
それがなによりノンストレスでうれしい。
当たり前にできることが普通にできてる。
これはすごいことです。
まさにLife Wear。使いやすさが大事です。
また今回はデニムで合わせてますが、
比較的いろんなボトムスと合わせやすいです。
オリーブのミリタリーっぽいボトムスでも、
黒の緩いボトムスでも、
茶色のチノパンでも、
なんでもいけちゃいます。
要は何と合わせても楽にきまるということですね。
本当に素晴らしいアイテムです。
まとめ
以上、UNIQLO and White Mountaineering 2021 AW
「ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ」を解説していきました。
・ダウンなのにモコモコ感がない
・とにかく軽く、動きやすい
・細かいパーツの数々
などなど素晴らしい点が多いこのアイテム。
ですが何より、
スタイリッシュなダウンのため、
誰が着てもある程度様になる
そんなアイテムだと思います。
一年前の+Jと比較されがちですが、
より多くの人が着こなせるのは今回のコラボだと思います。
幸いまだまだ在庫がたくさんあるようですので、
気になったらぜひ店舗に立ち寄ってみてください。
本当に使いやすい満足度の高いアイテムになることでしょう。
しかし今季のユニクロコラボアイテムは、
個人的にアタリが多いです。
となると+Jも期待せざるを得ないですね。
コロナ禍でファッションも楽しみにくい世の中ですが、
ユニクロさんの取り組みには頭が下がります。
今後も楽しみにしたいですね。
