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栃木県 三百名山 日光連山「太郎山」登山 ~8月下旬 夏の雲に嫌われた旅~

こんにちは、Timmonsです。

今回は2020年の8月に登った日光連山の一つ「太郎山」登山のお話です。

日光の山々の中では、

男体山

「女峰山」

と登ってきたのですが、

その3兄弟?の最後の山「太郎山」に登ったことがなく、

これは行かねばと思っておりました。

訪れたのは8月の下旬。

まさに夏の山といった感じで雲に邪魔をされた旅です。

 

 

 

太郎山 登山

登山口は山王林道と呼ばれる道の途中にあります。

光徳温泉に入って山王林道ゲートと呼ばれるところを抜けてしばらく行ったところです。

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Google mapより

分かりづらいですが、ここのスペースに車を止めました。

ここから歩きで5分ぐらいさらに上がったところに登山口があります。

 

①スタート~山王帽子山

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登山口はこちらです。

道端の途中でいきなり出てくるのでちょっと見つけにくいかも。

スタートは9:20ごろ

しばらくは両脇に熊笹が生い茂った道を進んでいきます。

ここら辺は正直クマが出そうな雰囲気で結構怖かったです。

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横を見るとこんな感じ。

本当笹だらけです。

奴が出そうな雰囲気あるでしょう?(笑

なのでスマホで音楽流したり、

音楽に合わせて歌ったりしてけん制してました。

いるかいないかわからないので何とも言えませんが(汗

 

そしてこの道がまぁ長い長い・・。

こんな感じの道が一時間ぐらい続いた気がしますね。

流石に飽きてきます。

景色が開けないのでね。

なのでここら辺は淡々と行きましょう。

この後の写真を撮ってなかったので、

本当に黙々と進んでいったのだと思います。(笑

 

そして・・・

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到着しました、山王帽子山です。

到着時刻は10:20ごろ

この時点で2000m以上になっていました。

約一時間。がんばりました。

ここらへんでやっと少し展望が見えてきます。

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見えてまいりました、日光白根山ですね。

山の頂上のたんこぶが見えました。

分かりやすい山容ですよね。

この時は天気よかったんですがね。

この後悪くなってきます・・。

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ちょうどトンボが木に止まってたのでパシャリ。

アキアカネかな。

早くも山は秋の気配?

山は季節の先取りをしますね。

 

②山王帽子山~小太郎山

さて、続いては小太郎山へ向かいます。

出発は10:30ぐらいかな。

ここからは結構傾斜の厳しい道が続きます。

しかし写真を全然とってなかったのでその様子が分かりません、すんません・・。

結構地味な道なんですよねぇ。

正直楽しめる道かと言われれば微妙かも(笑

黙々登れる楽しさはありますが。

久しぶりの登山だったこともあり無心で登っていたのかもしれません。

 

そして11:10ごろまで歩いていくと、

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やっとこ男体山がお目見えです。

しかしこの時雲がだいぶ広がっていて山頂は隠れちゃってます。

この後これ以上の展望は望めませんでした。

悔しい。

夏山はやはり時間がたつにつれて天気が下り坂になりますね。

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こっちはおそらく白根山のほうかな。雲しかない。f:id:Timmons:20211019205442j:plain

こっちは女峰山とかの方向かな。

こっちも雲で見えにくくなってました。

悔しい。

 

そんなこんなでひたすら登っていきます。

天気が良ければここら辺からは展望の良い道が続くのでしょうが、

あいにくの天気なのでひたすら進みます。

 

そして・・

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小太郎山に到着。

ついたのが11:30ぐらいかな。

ここら辺は展望も素晴らしいはずなんですが、

このころは既に周りは雲に覆われちゃってました。

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かろうじてわかる男体山をバックに一枚。

今回の旅で一番イケてる写真かもしれません(笑

この後は本当なにも見えなかったのでね。

 

 

③小太郎山~太郎山

そしていよいよ太郎山へ進みます。

ここからは予想していなかった細い道が続き、

けっこうアクロバティックな道があります。

それも写真取れなかったのですが・・(汗

意外とデンジャラスな道が好きな方も楽しめるルートになってます。

そしてお花も見られました。

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ここらへんでお花が顔を出しました。

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こちらはキオンという花かな。

ちょっと枯れかけですが・・。

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こちらはたぶんシャクナゲの葉。

特徴的な葉っぱですね。

花はもう終わってたのかな。

 

それらを楽しみつつ進んでいくとやっとゴールです。

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やりました!奇跡的にちょっと晴れ間が見えました。

ゴール時間は12:35ごろ

標高は2367.5m。

男体山と変わらないぐらいの標高なのかな。

意外と高いですね。

約3時間の道のりでしたかね。まぁまぁの道のりでした。

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もうひとつの看板がこちら。

こちらからは男体山が見えるはずなのですが、

雲が邪魔で見えん‥くそーくもめ。

かろうじて山容は見えますかね。

晴れてればかなり美しい景色を拝めそうです。

 

残念ながら美しい展望は望めませんでしたが、

誰もいない山頂でゆっくりおひるごはんをいただきました。

雲が多いので音もなく静かでした。

そして雲の中から謎の鳥が駆け抜けていくのを目撃しました。

あれはホウオウだったのだろうか・・(昔のポケモン脳)

 

 

④下山・温泉

ちなみに帰りはちょっと雨に降られたり景色も見えなく散々だったので、

写真とうは一切ありません(笑

下山時間は2時間30分ぐらいだったかな。

比較的ゆっくり下りました。

 

そしてせっかくなので日光元湯温泉に立ち寄りました。

訪れたのは「湖畔の宿 湯の家」さん。

元湯温泉は乳白色の硫黄泉が自慢の温泉です。

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入り口がこちら。

駐車場は比較的広いので車でも停めやすいです。

日帰り料金は800円。古さは感じますが、温泉はいい。

 

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■温泉データ

源泉名

日光湯元温泉(湯の家旅館No1・2 、奥日光開発1~7、森林管理署混合湯)

泉質 硫黄泉(含砒素含石膏土類硫化水素泉)
源泉温度 62.5℃
湧出量 467/min(自然湧出)
pH値 6.3
乳白色(硫黄状沈殿を生じる)
臭い 硫化水素臭/微塩味および苦み

 

浴槽は見た目以上にかなり広く、

かなり開放感のある作りです。

また浴槽が大きいため、温度がぬるめで最高。

硫黄臭も強く、これぞ温泉を満喫できると思います。

登山後の温泉には最高ですよ。

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湯口には定番?のライオンが。

析出物がだいぶたまってますね。

ゆっくりあったまりましょう。

 

 

以上、日光連山の一つ「太郎山」でした。

何より天気があまり良くなかったので、

展望が望めませんでしたが、

晴れていれば男体山を始め、

女峰山など日光の山々を拝むことができたでしょう。

また後半は、以外にもワイルドな登山道が待ち受けており、

そういった山が好きな方にもいいかもしれません。

激しくお勧めできる!

とは正直言えませんが、

日光の山が好きだったり、制覇したいと感じている方は

一見の価値があると思います。

天気は運なのでなんともいえませんが、

晴れていればいい景色も楽しめると思います。