長野県 千古温泉 日帰り入浴 ~足裏が真っ黒!マニア向け?!温泉~
こんにちは、Timmonsです。
今回は長野県上田市にたたずむ「千古温泉」(せんこおんせん)についてです。
上田市の温泉といえば
・別所温泉
などが有名かもしれませんが、
なんといってもその特徴は、
浴槽に触れた足などが真っ黒になるという温泉。
マイナーかもしれませんが、貴重な温泉と感じ紹介させていただきます。
千古温泉
住所 | 〒386-2201 長野県上田市真田町長6395 |
TEL | 0268-72-2253 |
料金 | 500円 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
公式HP | 千古温泉、上田市真田町 |
■温泉データ
源泉名 | 千古温泉 |
泉質 | 単純硫黄冷鉱泉(アルカリ性低張性冷鉱泉) |
源泉温度 | 24.4℃ |
湧出量 | - |
pH値 | 8.6 |
色 | 無色透明 |
臭い | 硫黄臭(硫化水素臭) |
(温泉分析書より)
千古温泉へは車の場合、最寄りのICが
上信越自動車道の「上田菅平IC」になり、
そこから北へずっと進みます。
神川という川のとなりに、ポツンとあるような施設です。
入り口にはこんな看板があります。
ちなみに、今回温泉内には人が多く写真を撮ることができなかったので、
他の方のお写真を拝借させていただきたいと思います。
ちなみに千古温泉さん、以前は宿もやっていたそうですが、
今は日帰り入浴のみの施設になってるそうです。
https://onsen.nifty.com/ueda-onsen/onsen005653/
写真は拝借
男湯はこんな感じだったかな。
非常に小さい浴槽でしたね。
そしてちょうど地元の方?などが入浴されてて、
まぁぎゅうぎゅうでございました・・。
人が空くのを待ってはいることができました。
温泉は透明でしたが、ほんのり硫黄の香りがして、
温度もちょうどよい。
39℃ぐらいだったかなぁ。ぬるくて長く入っていられます。
それとずっと使ってると、気泡が体についていた気がします。
かなり気持ちよかったです。
いかんせん浴槽が小さくて、人が出てもまた入ってくるみたいな状態だったので、
ずっとはいられませんでしたが・・。
んで、お風呂から出てみると、
なんと足の裏が黒い!
なんということでしょう・・。
実はその正体は湯の花で、浴槽に沈殿してたらしいです。
湯の花の「マンガン(Mn)」という成分によるものだとか。
なるほど、不思議なもんですね。
温泉分析書を見ると、マンガンイオンという項目に、
「痕跡」という文字が。
うん?どういう意味だろう?
昔の名残ってことなのかな?
気になる方は施設の方に聞いてみてくだされ・・。
(逆に知ってる方いたら教えてください)
以上、千古温泉でした。
湯の花によって黒くなってしまうなんてのは、
非常に珍しいと思います。
浴槽は小さく人が多いとけっこうしんどいですが、
湯温もちょうどよいですし、
泉質は非常に素晴らしかったです。
マイナーではあるかもしれませんが、
一度は訪れてみてほしいところです。