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青森県 浅虫温泉 「椿館」 宿泊 ~おしゃれな食事と気さくな接客~

こんにちは、今期GWで旅した青森県で回った宿や温泉を紹介しております。

今回はかの有名な「浅虫温泉」(あさむしおんせん)です。

浅虫温泉(あさむしおんせん)は、青森県青森市浅虫(旧国陸奥国)にある温泉。海水浴やスキー、水族館や遊園地といったさまざまなレジャー施設も兼ね備えた観光地として賑わい、「東北の熱海」、「青森の奥座敷」などと呼ばれた。

陸奥湾に突出する夏泊半島の基部に位置し、浅虫夏泊県立自然公園の一角を成している。

(Wikipediaより)

ちなみに浅虫温泉の由来は、

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このように、麻を蒸したことから

麻蒸→浅虫となったといわれているようです。

そして今回の宿は「棟方志功ゆかりの宿 椿館」さんです。

浅虫温泉は以前から行きたかったところですが、

じゃらんなどでなかなか予約が開いてない印象です。

青森内でも人気の温泉であることが伺えます。

そんな人気の温泉宿、どんなところだったのか見ていきましょう。

 

 

浅虫温泉 椿館

 

 

 

住所 〒039-3501 青森県青森市浅虫字内野14
TEL 017-752-3341
公式HP  

www.810215.com

青森市の北側、海沿いにあります。

近くに湯ノ島と呼ばれる島が浮かんでいました。

 

■温泉データ

源泉名 椿の湯
泉質 低張性弱アルカリ性高温泉
温度 74.5℃(気温11.0℃)
湧出量 292.7L/min
pH値 8
無色透明
臭い 無臭

 (温泉分析書より)

ちなみに、

 かつて浅虫温泉にはいくつもの源泉があり、30℃から78℃で湧出していた。しかし乱掘によって湧出量の減少をみたうえ、泉質が変わって食塩泉となった。そのため1968年(昭和43年)に源泉を1箇所に統合して汲み上げることとなった。こうした方式は当時の日本では珍しい試みだったという。源泉から46℃に調整後、各温泉施設や一般家庭へ配湯が行われている

 

 

浅虫温泉 椿館 宿泊記録

 

宿について

宿までは海沿いから、温泉街へと入っていきました。

入り口がかなり狭かったので車で行く際は注意です。

ちょっといくと・・

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でっかい像がお出迎えです。

板画家の棟方志功さんという方ゆかりの宿という事で、

こんな像があるのでしょうね。

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入り口です。たくさんの提灯がお出迎えです。

中はレトロな雰囲気が漂い、古さは感じますが、

掃除はきちんと行き届いている印象です。

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公式HPより引用:https://810215.com/74957/guide/

 

部屋の写真は撮ってなかったので公式HPより拝借です。

とてもきれいで掃除もしっかりしてましたし、

冷蔵庫、トイレありで快適です。

テレビも写真ぐらいのサイズで特に問題ありませんでした。

畳は横になりたくなりますよね、運転疲れをいやしてくれます。

廊下には棟方志功さんの作品や、彼自身の写真、ヒストリーなどが飾ってあり、

詳細を見ることができました。

 

温泉について

いよいよ待ちわびた温泉でございます。

脱衣所は大きめでゆとりがありました。

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こちらが大浴場の内湯です。

なかなかの大きさですね。

結構な湯量で写真のようにオーバーフロー状態でした。

(オーバーフローとは浴槽から湯が溢れていることです)

洗い場もたくさんあるので、

人が多くても問題なさそうでした。

(ボディソープ、シャンプーもついてます)

内湯のほうは結構熱めで、長湯するとのぼせそうな感じです。

無味無臭で、透明な温泉です。

とろみも感じなかったかな。

そこらへんはスタンダードな感じはしますが、

P.hが8.0だったので、手がシワシワになるようなことはなかったです。

(私の肌感覚ですが、酸性の温泉だと手がシワシワになります)

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反対から見た写真。

ちなみにこの写真の左手には水風呂があります。

そう、交互浴が可能という事ですね♪

かなり冷たいので慎重に入った方がいいです。

 

動画はこちら


www.youtube.com

 

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続いて露天風呂。

内湯に比べるとかなり小さいですが、

人は3人ぐらいは入れそうかな。

こっちのほうが若干ぬるめで入りやすかったです。

上のほうに見える気はおそらく椿の木っぽいので、

季節によっては花が咲いて奇麗だろうと思います。

(5月の初旬でしたが、若干花が咲いてました)

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反対から見た写真です。

奥の方に湯口が見えますね。温泉の中に入れて放出するスタイルのようです。

今回はだれとも浴室内で会わず、

独泉を味わうことができました。ありがとうございます。

 

■貸切風呂あり

宿のほうではあまりPRしてませんが、

貸切風呂があります。

かなり小さい家族風呂のようなタイプで

(2人は入れるかどうかぐらい・・)

入るにはロビーの方に予約の申請をしないと入れません。

無料で入れます。(時間は1時間だったかな・・)

向こうからその案内はなかったので、

気になる方は忘れずに。

 

食事について

食事は専用の場所に案内されます。

大広間のようなところではなく、

しきいのあるような居酒屋っぽいところなので、

コロナ禍でも比較的安心でした。

 

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夕食がこちらです。

すごい、めちゃくちゃきれい!

非常におしゃれにまとまってますね。

見た目で楽しめて味も楽しめる、最高です。

品数も多くていろんな料理を楽しめるってのもいいですね。

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朝食も同じ場所で、こんな感じ。

左上の貝は、名物「貝焼き味噌」と呼ばれるもので、

卵をとじて味噌とかき混ぜて食べる料理。

これがご飯と相性抜群でおいしかったですね。

 

また、今回担当してくれた方の接客が、

とてもナチュラルでよかったです。

お酒を飲んだ後水が欲しいなと思えば、

すぐに察して持ってきてくれましたし、

今回アニバーサリープランだったのですが、

ケーキを食べきれなかったのです。

その際にはお部屋にお持ちしますといってくれたり。

青森弁も素敵でしたし、

お話も楽しかったです。

(ご自身の出身や過去についても話してくれました)

 

温泉宿において、いい思い出になるかかそうじゃないかって、

その宿の人の対応が実は大事だと思っています。

どれだけ宿や温泉、食事が素晴らしくても、

接客が冷たかったりあまりに気が利かなければ、

我々お客の印象は変わってしまうかもしれません。

「あの宿よかったなぁ」

と思うのは接客一つといってもいいかもしれません。

その点で今回の旅はとてもよかった。

気持ちよい時間を過ごせました、ありがとうございます。

 

まとめ

以上、椿館についての紹介でした。

温泉も部屋もよかったですが、

料理とその時の接客がより旅の思い出をポジティブなものにしてくれました。

いい宿は素晴らしい従業員もいらっしゃる宿なのだと感じます。

またコスパもよいと思います。

今回はアニバーサリープランだったので、1万3000円ぐらいでしたが、

ノーマルなプランは1万1500円ぐらいのようです。

ちなみにアニバーサリープランでは、

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ワインとケーキが付きます。

(ケーキとコーヒーはお部屋にて)

こちらはじゃらんのプランで選択しました。

いろいろなプランを確認してみてください。

 気持ちよい接客で素敵な一日を過ごしたい方には是非お勧めします。