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YouTubeで学ぶ ~昔のYouTubeからの変化、広告収入が始まるまで~

こんにちは、最近ではテレビを見ている人の数がかなり減ってきたらしいですね。

www.asahi.com

10、20代の50%はテレビを見ないというデータ。

ちょっと前までは考えられませんでしたけども・・。

その人たちは何を見てるのか?

おそらく「YouTube」「Netflix」などではないでしょうか。

特にYouTubeに関しては、現在多くの方が日常的に見ているツールだと思います。

私自身もYouTubeというコンテンツで、

ここまでいろいろなことを勉強できるとは思ってなかったので、

すごくいい時代になったな、と感じてます。

10年ちょっと前までは、今とは全然違ったんですよね。

それを今回振り返りたいなと思います。

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2005年 YouTubeの誕生

YouTubeが誕生したのは、2005年の2月。

PayPalの元従業員であるチャド・ハーリー、スティーブ・チェン、ジョード、カリムの

3人によって設立されたそうです。

(Wikipedia参照)

そのころは携帯電話はもちろん「ガラケー」で、

カメラ機能も全然低画質な頃ですよね。

iモードなんてのがありましたが、

あれも携帯専用のサイトぐらいしか見られなくて、

画像一枚表示するのもすごく時間がかかってた気がします。

PCも現在と比べて、まだ高級なものだったように思います。

そんな中動画サイトというものが生まれたのは、

非常に先の見据えたビジネスだったのでしょうかね。

当時は現在のような活気が来るとは誰も予想していなかったでしょう。

 

2006年 Googleに買収される

え?まじすか?!そんな早いのか・・。

YouTubeGoogleに買収されたことは知っていましたが、

こんな早い段階とは、調べるまで知りませんでした。

(2010年前後かと思ってました)

なんてこったい。

すさまじく先を見ていますよね。

このころから現在のようないろいろなビジネスに繋がることがわかっていたのでしょうかね。さすがGoogle先生です。

現在もなお第一線のIT企業である理由がわかる気がします。

 

ただ、このころはあまり日本ではメジャーなコンテンツじゃなかった気がします。

通信に関しても、そのころは動画などの大量データは

かなり重くて、見るのに時間がかかった気がします。

 

2006年 ニコニコ動画がスタート

 

すんません、ニコニコ動画YouTubeとは直接関係ないのですが、

このころかなりニコニコ動画を見てたので関連について語りたいと思います。

ニコニコ動画とは動画にコメントが流れることで、

映像と合わせて様々な遊びが可能になった、

日本独自のコンテンツですね。

このころニコニコ動画が始まって、しばらくは確かYouTubeの動画を借りてサービスを運用していたと思います。

そこで上がってた動画は、

アニメ、ゲーム、MADと呼ばれる動画を合成・編集などしたものが多かったと思います。

そこでYouTube自体もより認知されてきたという印象です。

 

そうなんです、そのころはいわゆる「オタク」的な人たちが楽しんでいたコンテンツ。

それが非常に面白いですよね。

(呼び名も「ようつべ」と呼ばれていました、懐かしいなぁ)

そこからニコニコ動画

遊戯王」や「テニスの王子様(ミュージカル)」、「ゲーム実況」

「歌ってみた」など、

いろいろなジャンルで人気を博していき、

一般の方も楽しめるような多岐にわたるコンテンツになっていったのかなと思います。

ちなみに「ゲーム実況」動画で個人的におもしろかったのが、

 

live-my-life.hatenablog.com

 過去の記事で書いたこちらの動画です。

もうほとんどの人が見てないですが、

たまに思い出してあげてほしいなと思います。

 

 

2011年 パートナープログラムを一般ユーザーにも開放

2007年の5月頃にYouTubeが閲覧数の多いユーザーに「YouTubeパートナープログラム」というものの勧誘が始まりました。

提携することで広告収入を得られるというものだそうですが、

それが2011年に一般化されたのです。

これにより、動画の配信によりお金を稼ぐという事ができるように。

このころは正直YouTubeを見ていなかったので、

どんなコンテンツがあったのか覚えておりません。

ただ、それにいち早く気付いた人たちは、いろいろ動画を出し始めていったのでしょうね。

このころはちょうど東日本大震災の時期でもあります。

生々しい映像もYouTubeにたくさんUPされていたのでしょうね・・。

 

2021年  YouTuberと現在

そしてそこからYouTuberというものが生まれてきたのでしょうが、

2011年からしばらくはYouTuberという言葉は出てきてないように思います。

日本のYouTuber代表格でいえば、

「HIKAKIN」さんですよね。

ちなみにヒカキンさんは、

2010年に『スーパーマリオブラザーズ』シリーズのBGMをビートボックスでメドレーにした動画「Super Mario Beatbox」をアップロード。この動画がYouTubeにおける日本国内月間アクセス一位を記録したそうです。

すごいですね、パートナープログラムが一般化される前から、

YouTube側からオファーがあったそうですから。

今どきYouTuberを目指すのは、わりと認められつつありそうな気がしますが、

それなりの努力をしないとやっぱり収益化は難しいでしょうね。

 

 

YouTubeというツールで学べる時代

 

 

そして今に至るわけですが、

今はコンテンツもかなり成熟してきているんじゃないでしょうか。

2010年代初期や中期は、何かを教える、教育するコンテンツはあまりなかったように思います。

今はお金に関する動画はもちろん、

歴史、音楽、歌、学校の授業で習うものなど、

なんでもあります。

昔はアニメとかゲームなどが日本では流行っていたコンテンツが、

10数年でこんなにも幅広いものになるなんて・・。

時代の変化というのは恐ろしいです。

 

いわゆるもともと「プロ」である人たちも参入してきてますしね。

昔あった本やブログなどとは違って、

例えば楽器なども、目で見て演奏の仕方を覚えられますし、

映像により教え方がすごくわかりやすくなっています。

ネットで教えるというビジネスは非常に一般化したんじゃないでしょうか。

それにより、今後一層クオリティの高いものが求められるでしょう。

 

そして、YouTubeでなんでも学べる時代に、

それを利用しない理由はないという事。

私自身も最近では、

「両学長」の動画でお金の勉強、

なかやまきんに君」らの動画で筋トレの勉強、

中田敦彦(あっちゃん)」さんの動画で歴史などの勉強、

「OzaShin Music」さんの動画で音楽(特に作曲)の勉強、

(OzaShinさんのは2020年初期に勉強してました)

などなどを行ってます。

勉強なんて大げさなものじゃないですが、

毎回いろんな知識が頭に入るのは非常に有意義なことです。

こんなありがたい時代、

そのツールを最大限活用する人が今後活躍していくでしょう。

 

今の子供たちは、YouTubeを暇つぶしで見ているのかな?

それは非常にもったいないですよね。

もちろん勉強の目的だけではしんどいですから、

癒される動画、面白い動画も必要でしょう。

しかし、これだけ有益なものが無料で見られるのですから、

学生時代にそういったものを活用していくことで、

将来よい未来が待っているかもしれません。

そしてそれは子供、学生だけじゃなくて、

我々社会人も同じです。

年齢も関係なく始められると思います。

YouTubeという素晴らしいコンテンツは、

どんどん有効に活用していきましょう。