MB理論との出会い ~ファッション初心者は一見の価値あり~
最近ショッピングに行く機会が増えております。
そもそもの理由としては、ファッションを楽しめるようになったゆえです。
今までファッションに関して興味はありましたが、
自分なりにイケテルと思っていてもなかなかオシャレとは言われず
なんでオシャレしないんだろうね?といわれていたり、
何がいけないんだ!?と悶々としておりました。
そこで今年になって「Knower Mag 」というサイトを知り、
そこでオシャレになるには?という文章が載っておりました。
ふーん・・程度の気持ちで読みましたが、なるほどと感じさせるものでした。
そこから思い切ってそのサイトの管理者「MB」氏の本を購入。
どっぷりとファッションの面白さにはまっていきます・・。
いくつか重要だと思う事をつらつらと書いていきます。
■大原則なオシャレのルール
これは直接コピペとかすると法的措置を取りますとご本人がサイトで忠告しているのであまり書きづらいですが・・。用は
「スーツなどのキメ感」と
「パーカー、スウェットなどのラフ感」
を上手いバランスでコーディネートしましょうという事。
いやー、これは意外と気づきませんでしたね。
日本人のほとんどの人がこれを意識できていないと言い切っても良いかと。
とはいえファッションは自由なものですから、誰がどうしようと否定は出来ません。
ですがこれを感覚的にでも意識できている人はオシャレな人の可能性が高いと思います。
単純に考えると、トップスがパーカだったらボトムスはスラックスにするとか。
トップスがジャケットだったらボトムスはデニムにするとか。
しかし必ずしもそれをすればオシャレかというと違うんですよね・・。
スラックスは場合によってはおっちゃん臭くなるし・・。
そこがファッションの難しく、なかなかオシャレな人が増えない理由かもしれません。
でも原則的にはバランスだと思います。
■シューズの選択を怠るな
これも意外と見落としがちなんですけど、靴もかなり重要なファクターです。
今まで靴といったらスニーカーばかりだったんですけど、
トップスとボトムス上下うまくまとめても、
スニーカーでダサダサになる可能性が大いにあります。
出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp/kutsu-nishimura/dlpdl937.html
こんなやつ・・・ダンロップはダサいとネットでも有名みたいですね。
あーこんなのでローカットのやつ高校生のとき履いてたな・・。
思い出しました、みんなはアディダスのスーパースターとかナイキのエアフォースワンとかコンバースとかだったのに、私はお金を無駄に使いたくないからと・・。
ちくしょー高校時代やり直してーよ。奮発してもっといいやつ買えばよかったなぁ。
卒業アルバムにもその靴が映ってたりしますからね、ほんとに後悔やわぁ。
すみません、個人的な思い出を語ってしまいました。
ということで一番最初に買うべきなのは画像のように切り替えしの多いデザインではなく、できるだけ一色、そしてボリュームのないものが良いと思います。
そして春や夏ならばスニーカーでも問題ないでしょうが、
秋冬ではスニーカーよりも革靴、ブーツにしてみてはいかがでしょうか?
もちろん革靴やブーツでもカジュアル感の強いものもありますから、なんでもよいわけではありません。
例えばティンバーランドのブーツ。これもネットではあまり良いイメージではないですね。
これはなぜだめかというと、やはりボリュームがあることですね。
つま先の部分が丸っこいし、ソールの部分はギザギザでやけに目立ちます。
個人的に靴というのはなるべく存在感を消すのが肝だと思っています。
陰の立役者といいますか、足から上をよりかっこよく見せるためのものですかね。
靴をメインにしてしまうとそこから上には目があまり行かなくなってしまいますから。
足元でハズす、いわゆるカジュアルダウンという手法もありますが、
私はまだやったことないです。それは脱初心者になってからでもよいでしょうね。
■とりあえず無地のシャツをゲットする
これも今まで何故か持っていなかった無地のシャツ。
シャツってパーカとかに比べて正直着るのがめんどうだったんです。
ボタン締めるでしょ、ちょっと首が窮屈でしょ・・というように。
ですがこいつを一枚もっていると今までの服もよみがえる可能性アリです。
それはシャツをインナーとして使うのです。
例えばカーキ色の上着などあったとします。それに普通のTシャツを着ると・・
出典:https://www.avirex-usa.com/goods/6102148-50http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5148778&kid=13087
イメージとしてはこんな感じでしょうか。それがインナーにシャツを入れると・・
出典:https://otokomaeken.com/mensfashion/40044/16
比較が全身でないしアイテムも違うしモデルさんも違うのでなんともいえませんが、
品があるというか、大人っぽく見えませぬか?!
他にもアウターがデニムジャケットでもよいし、革ジャンでも、MA-1でもよいし、何でも良いんです。
※ただし、テーラードジャケットはキメすぎてしまうのでNG
ちょっとカジュアルなアウターならインナーをシャツにするだけで品が良くなります。
これは今年の初春に自分自身やってみて驚きました。ちょっとカンドーものでした。
今まで買った野暮ったいアイテムが、大げさですが生まれ変わると思います。是非。
■ボトムスはテーパードタイプを選ぶ
今まで私はどっかの脱ダサファッションとかいうサイトを見て、
低身長の人はパンツはシューカットのものを選ぶべしとか書かれていたのを鵜呑みにし、先端がちょっと広がっているいわゆるブーツカットタイプを選んでました。
そうなんです、私身長ないんです・・・。
またはストレート。スキニーパンツは履きづらそう、足が短く見える、自分にはあわなさそうと毛嫌いしてきました。
ぴっちりムチムチのスキニーに関しては確かにオススメじゃないです。
しかし今はもはや定番?らしいテーパードパンツなら大丈夫です。
例えばテーパードスキニー、これは下に行くにつれてだんだんと幅が狭くなっていくパンツです。
故に太ももあたりまで(モノによって違うと思いますが)ちょっとユルめ、
膝下からはシュッと細くなっていくのでそこまでピチピチになりません。
そして現在トレンドのワイドパンツでも、テーパードタイプならばそこまで違和感なく履けると思います。
なぜ違和感がないのか、私の理論で考えますと・・
人間の下半身は通常太もも、膝、ふくらはぎと下に行くにつれて細くなります。
テーパードパンツも下に行くにつれて細くなります。
用は人間の体に近い形をしているので違和感がないのではないかと考えてます。
それがスキニーでもワイドでも下半身のラインに近いシルエットなので、あまり変には思わないのかなぁと。
ですから極めて「自然」な形なのです。
後は体系をあまり選ばない事でしょうか。
あまりにぽっちゃりだと変ですが、筋肉質な方やちょっと足が太いかたなどでも履きやすいはずです。そんな意味でも万人にオススメできますね。
おそらくしばらくダサいと思われる事もないでしょう・・。定番であり続けてほしいですね。
テーパードパンツ、覚えておくとよろしいですね。
今回はそんなところでしょうか。
とにかくMB氏との出会いで服への理解が深まった事は間違いありません。
もし興味をもたれたらサイトに訪問してみると良いと思います。
また、MB氏は本も出されています。
私も購入して学びもありましたので、
興味があれば読んでみてください。